【CH24/Ychair】オーク・オイル/Yチェア/CARL HANSEN & SON/北欧家具/ダイニングチェア
【CH24/Ychair】オーク・オイル/Yチェア/CARL HANSEN & SON/北欧家具/ダイニングチェア
アームと背もたれを一体にするという、それまでの椅子デザインに見られなかった斬新な試みをしています。そしてこの曲木製のアームに安定性と心地よい使用感を与えるのが、印象的なY字形の背もたれ。この形状からYチェアと呼ばれるようになりました。無垢材の気持ちの良い肌触り、時が経つにつれ表情が味わい深くなり、使い込むほど愛着も湧き、生涯使い続けることができる椅子です。 やわらかな曲線や日本でも大人気のオーク材の素材感は日本建築・インテリアにもよく馴染み、ペーパーコードの座面は、座る人の体にフィットしより心地よいものとなります。
*座面高430mmへの変更をご希望の方はご選択ください。
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素材/オーク材・オイル仕上げ、座面:ナチュラルペーパーコード
サイズ/W550×D510×H760 SH450/SH430(約mm)
ブランド/CARL HANSEN & SON(カール・ハンセン&サン)/デンマーク
デザイナ/Hans J. Wegner(ハンス J. ウェグナー)
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「THE FIRST MASTERPIECES 」
木材の資質と特性を生かしたデザインで世界的に知られる家具デザイナー、ハンス J. ウェグナー。数々の名作椅子を世に送り出してきました。そのウェグナーがカール・ハンセン&サンに初めてデザインしたのが、美しい座面をフィーチャーした5つの椅子、CH22、CH23、CH24, CH25、CH26。
この5脚は「THE FIRST MASTERPIECES 」初めての椅子と呼ばれています。
ウェグナーはわずか数週間でCH22、CH23、CH24、そしてCH25をデザイン・発表し、大きな注目を集めました。これと同時期にデザインされていたものの未発表であった「CH26」も2016年に復刻を遂げ、ウェグナーがカール・ハンセン&サン社に初めてデザインした椅子がすべて揃うことなりました。
最初の椅子シリーズは、どれも革新的なデザインで、美しい見た目と機能性に優れた椅子として、約70年もの間ベストセラーとなり、世界中で愛され続けています。
CH24(Yチェア)の歴史
CH24(Yチェア)は、バックレストとアームレストを同じ一本の木材で作ることで、家具デザインに革新をもたらしました。スチームによる曲げ加工のバックフレームを安定させ、その快適性を最大限に引き出すために、ウェグナーは有名なYチェアの名前の由来となった、特徴的なY字型のバックレストを開発しました。また、レザー、ファブリック、木材など、椅子の座面用に伝統的に使用されてきた材料が不足していた戦後のこの時期、ウェグナーはペーパーコードを編み上げて座面とすることにしました。そしてペーパーコードを採用して数年が経った頃には、その外観と品質を非常に好むようになり、こうして元はその場凌ぎの解決策だったものが、お気に入りの素材となったのです。
CH24(Yチェア)は、無垢材の気持ちの良い肌触り、時が経つにつれ表情が味わい深くなり、使い込むほど愛着も湧き、生涯使い続けることができる椅子です。やわらかな曲線やペーパーコードの座面は、座る人の体にフィットしより心地よいものとなります。
Hans J. Wegner
デンマークの家具デザイナーの中でも、ハンス J. ウェグナー (1914-2007) は最も創造的で多作な人物の一人に数えられ、デンマーク国内外の家具デザインに与えた影響は計り知れません。しばしば「マスター・オブ・ザ・チェア」と呼ばれるウェグナーは、その生涯で500点にものぼる椅子をデザインし、中には現在画期的な名作とされているものも少なくありません。特にCH24(Yチェア)は、長年にわたって国際的に高い評価を得ており、現代デンマークデザインのエッセンスを捉えた、理想的な椅子であると考えられています。
ウェグナーは、1949年、カール・ハンセン&サンとの初めてのコラボレーションに際し、中国の明代の椅子にヒントを得て、CH24(Yチェア)をデザインしました。ウェグナーは大量生産に向いた木製の椅子をデザインすることに強い関心を持っていました。そしてカール・ハンセン&サンには、当時前衛的と評されたこの椅子をコレクションに含められるだけの組織と力がありました。